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 砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)
 船戸与一「砂のクロニクル」  クルド人は優秀な傭兵だそうです。山岳民族なので視力がとてもよいそうです。宗教が違えば生活習慣も違ってきます。いろいろなものの認識も違ってきます。違う意見を持った人たちは、最終的には妥協するしかないのです。別にこんな話の小説ではありません。